■環境省、「エコポイント」の全国共通システム構築へ
環境省は2008年度から、ごみ減量、省エネなどに配慮した環境にやさしい商品の購入の際に加算されるエコポイントを全国共通で使えるシステム構築に乗り出す。
地域的に実施されている既存のエコポイント制度を取り込む形で、利用できる業種や地域を拡大するのが狙い。環境への貢献と同時に経済効果も視野に入れた永続的な仕組みを目指す。
エコポイントは、環境問題に関心の高い自治体で導入されているケースが多い。環境への負担が少ない商品やサービスを購入するとポイントが加算され、たまったポイント分の商品が購入できる。しかし、その原資は自治体の補助金などで賄うことが多く、事業拡大できないという欠点があった。そのため同省の新たな制度は、参加企業に商品につけるポイント数を決めてもらい、そのポイント分の原資も分担してもらう。ポイントの流通管理はクレジットカードや量販店など既存のポイントシステムを活用し、導入しやすくする。企業側には環境問題に取り組む積極的な姿勢と商品のアピールも同時にできるメリットがある。